カーボンラインヒーターの活用法 No.19 チャックホルダーの予熱 2025/03/08 HEAT-TECH info 問題点 スピンコーターのチャックホルダーを適切な温度に予熱することで、塗布液の均一性を向上させることが求められていました。しかし、従来の加熱方法では温度上昇が遅く、スループットが遅いという課題があった。さらに、加熱装置の設置スペースの確保も問題となっていました。 ⇒改善のポイント カーボンラインヒーターを使用してチャックホルダーを加熱することで、予熱時間の短縮が可能となった。また、カーボンラインヒーターのコンパクトな設計により、省スペース化にも貢献し、生産効率の向上が実現した。 関連するページ: No.3 自動車塗装の乾燥 No.5 水性インクの乾燥 No.12 プリント基板の熱変形計測の熱源 No.14 コーターの乾燥速度短縮 No.15 樹脂ペレットの小ロット乾燥 No.18 脱水ベークの高速化 No.13 冷凍倉庫のシャッターの除霜 No.2 プリント基板洗浄後の乾燥