カーボンファイバー誕生までの歴史とその後
カーボンファイバーの歴史は19世紀にトーマス・エジソンが発明したフィラメントから始まります。
フィラメントとは電球に電気を通すための細かい糸状の構造のことです。
エジソンはフィラメントの素材として日本の竹を蒸し焼きにして炭素化した“炭素線”を使用しました。
これが世界初の炭素繊維であると言われています。
カーボンヒーターの特徴
1.水の吸収波長に近い中赤外線を放射
放射エネルギーのピーク波長が約2~3μmで、水滴、水溶液、その他水和化合物の加熱に最適です。
2. 樹脂加熱に最適
高分子化合物由来の炭素繊維発熱体なので、樹脂の加熱が得意です。
3. 立ち上がりが早い
僅か2.7秒で80%、8.5秒で100%に到達。
4. 点灯方向が自由
発熱体に柔軟性のある素材を使用している為、ライン型、リング型に加工が可能です。
発熱体自体が軽量であり、縦横斜め、点灯方向を選びません。
しかも、耐衝撃性にも優れています。