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1.CFLH-40の特徴
1.水の吸収波長に近い中赤外線を放射
発熱体温度を700℃に設定すると、放射エネルギーのピーク波長が約3μmで、水滴、水溶液、その他水和化合物の加熱に最適です。
2. 樹脂加熱に最適
高分子化合物由来の炭素繊維発熱体なので、樹脂の加熱が得意です。
3. 立ち上がりが早い
僅か2.7秒で80%、8.5秒で100%に到達。
4. 点灯方向が自由
発熱体に柔軟性のある素材を使用している為、ライン型、リング型に加工が可能です。
発熱体自体が軽量であり、縦横斜め、点灯方向を選びません。
しかも、耐衝撃性にも優れています。
2.CFLH-40の外形写真
3.CFLH-40の焦点距離と焦点幅
45㎜離して耐熱煉瓦を照射した熱画像です。
熱画像をハロゲンラインヒーターCFLH-40の集光鏡範囲(320mmx40mm)で10分割し、
分割した個々の範囲の最高温度を、全範囲の最高温度で除算し、耐熱煉瓦の温度分布を数値化します。
入射熱は外部に放散されるため、外部に向かうほど温度は下がります。
4.CFLH-40の昇温時間
【ご注意】
赤外線加熱では対象物の赤外線吸収率により加熱温度が変わります。
加熱距離が近いほど高温になります。
加熱時間が長いほど高温になります。
5.手動制御→HCVDシリーズ
ハロゲンヒーター用 手動電源コントローラー HCVD シリーズの概要に移動
6.自動温度制御→HHC2シリーズ
高機能 ヒーターコントローラー HHC2 シリーズの概要に移動
7.CFLH-40の構成
8.CFLH-40の外形図