No.2 アルミダイキャスト金型の予熱 問題点 アルミニウム液の冷却が速すぎて流動性が低下するため、冷間割れ、面引け、ゴマ鋳巣(デンドライト)、湯境、湯じわなどの問題が起きていた。 ⇒改善のポイント ハロゲン両面ヒーターで予熱した。 予熱により、鋳造欠陥が減った。 同時に、金型の熱衝撃を緩和し、応力変化を低下させて、熱破壊されにくくなった。 予熱により、金型の耐用年数を延ばすことができた。 関連するページ: No.3 樹脂成型金型の予熱 No.9 樹脂パイプの熱融着 No.7 熱可塑性樹脂の気密溶着 No.5 ラミネート加工の接着剤乾燥 No.4 樹脂部品の融着圧入 No.8 非接触熱板による糸引き発生防止 No.1 小型金型の予熱 No.6 リバーシブル加工の接着剤の活性化 2024-05-15 HEAT-TECH info