No.2 アルミダイキャスト金型の予熱

問題点

アルミニウム液の冷却が速すぎて流動性が低下するため、冷間割れ、面引け、ゴマ鋳巣(デンドライト)、湯境、湯じわなどの問題が起きていた。

 ⇒改善のポイント
ハロゲン両面ヒーターで予熱した。
予熱により、鋳造欠陥が減った。
同時に、金型の熱衝撃を緩和し、応力変化を低下させて、熱破壊されにくくなった。
予熱により、金型の耐用年数を延ばすことができた。