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省エネ高速加熱 遠赤外線パネルヒーター PHXシリーズ

省エネ高速加熱 遠赤外線パネルヒーター PHXシリーズ

瞬間加熱、遠赤外線パネルヒーターPHXシリーズ

PHXは、わずか20秒で650℃に達する、高速加熱のパネルヒーターです。
大きな熱量をすばやく伝えます。

遠赤外線パネルヒーターPHXシリーズ

今まで、アイドリングに30分かけていたのが、アイドリングタイムはゼロにできます。
そして、電気使用料金も、1日当たり、0.69kW x 0.5h x 12.16 =4.2円コストダウン
年間(250日稼動)で、1050円コストダウン
さらに、C02の年間排出量も34.5kg低減!
※ 電気使用料金単価は12.16円/kWhとして計算しました。
※ CO2排出係数は、0.4kg-CO2/kWhとして計算しました。

■特徴

1.放射波長特性は抜群です!

放射熱の効率は、ヒーターの放射波長と被加熱物の吸収波長が一致したときに最も上がります。
PHXは完全放射体に近い高放射体(放射率0.95)でどの波長も効率的で、短時間で均一な加熱、
乾燥が可能です。大量の熱を光速で伝えるため、装置の小型化、加熱・乾燥時間の短縮ができます。

放射波長特性は抜群です

2.加熱時間短縮

PHXは20秒で最高温度になり、従来品セラミックヒータに比べ、急速な昇温が可能です。
省温のタイムラグが無いので、手待ち時間の無駄を省きます。
昇温が速いので、アイドル時には電源OFFにできます。 省エネで電気代を節約できます。

加熱時間短縮

3.均一な温度分布

表面が格子型になっているので、良好な放射分布を持ちます。 さらに、2枚組、4枚組のパネルヒーターは
独立しているので、面内の温度分布が良く、被加熱物の温度を均一に加熱できます。

PHX温度分布

PHX温度分布

PHX温度分布

PHX温度分布

PHX温度分布

PHX温度分布

PHX温度分布

PHX温度分布

PHX温度分布

PHX温度分布

PHX4 温度分布

PHX4 温度分布

PHX4 温度分布

4.クリーン

金属発熱体に特殊セラミックをコーティングしました。 遠赤外線放射セラミックでコーティング
された発塵の無いセラミックヒーターとセラミックケースで構成されたパネルヒーターです。

5.高精度の温度制御

センサーがヒーター埋込なので被加熱物の温度を高精度にコントロールできます。

6.長寿命

ヒーターは、熱衝撃に安定なセラミック材料ですから、急熱、急冷による破壊のおそれはありません。
また、高温でも使用でき、経年変化による放射率の低下はありません。

7. 安全性に優れています

トラブル時、ヒータ降温が速いため、被加熱物の発火の危険性が軽減できます。

8. 仕様

瞬間加熱、 遠赤外線パネルヒーターPHXシリーズ

9.外形図

遠赤外線パネルヒーターPHXシリーズ 外形図

遠赤外線パネルヒーターPHXシリーズ 外形図

遠赤外線パネルヒーターPHXシリーズ 外形図

遠赤外線パネルヒーターPHXシリーズ 外形図

遠赤外線パネルヒーターPHXシリーズ 外形図

遠赤外線パネルヒーターPHXシリーズ 外形図

【 遠赤外線の吸収率 】

この表で赤外線の吸収率を確認します。
凡そ0.5=50%以上吸収する物質が遠赤外線加熱に向いています。

遠赤外線の吸収率

遠赤外線の吸収率

遠赤外線の吸収率

遠赤外線の吸収率

【お取扱注意事項】

お取扱注意事項

1) 通電時や発熱時はヒーターに手が触れないように注意してください。
高温のため、火傷することがあります。

2) 炉体・フレームなどは、必ず接地して下さい。

3) PHXシリーズの最高仕様温度は750℃(センサー付は650℃)までです。
ヒーター面を相対してご使用される時や、炉内に配置した場合は仕様温度を超える恐れが有り
ますので、温度調節を行ってください。

4) PHX□-Tシリーズ(センサー付)を炉内に配置される場合は、裏面(端子面)の温度が
180℃以下になるように、構造や冷却にご配慮下さい。
180℃以上でご使用になる場合は、センサー無しタイプをご選定の上お問合せください。

5) PHXシリーズは防爆型では有りません。
加熱・乾燥の際に引火性・爆発性の気体が発生する場合、排気などの安全対策を行ってください。

6) 通電中は、発熱体に直接加熱対象物や金属を接触させないで下さい。
漏電やショートに因る発火の可能性があります。

7) PHXシリーズ取り付け板の板厚は2mm以内で選定してください。

8) PHXシリーズには取り付け方向が有ります。 発熱体を垂直にお取付下さい。
2枚組、4枚組のパネルヒーターは垂直仕様品(/V)を特注指定してください。

パネルヒーター1

9) PHXシリーズを多数個並べてご使用される場合は、センターピッチを150mm以上離してください。

10) 端子部の電線の結線には、必ず付属の端子補強金具をご使用下さい。
端子板が曲がらないようにご注意下さい。

11) 炉内配線には、 ガラス被覆シリコンゴム絶縁電線(シーゲル線)または、テフロン被覆電線
などの耐熱電線をご使用下さい。

12) 赤外線は発熱状態を目視確認できません。
温度計でヒーターや加熱対象物の温度を確認して下さい。

13) 遠赤外線光は太陽光と同じ直進光ですから、加熱対象物や乾燥対象物に直接照射しなければ
効果が有りません。ワーク形状によっては、反転・回転などの方向転換させながら均一に遠赤外線が
当たるようにして下さい。

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