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省エネ高速加熱 遠赤外線パネルヒーターお取り扱い注意事項

1)通電時や発熱時はヒーターに手が触れないように注意してください。

高温のため、火傷することがあります。

お取り扱い注意事項

2)炉体・フレームなどは、必ず接地して下さい。

3)PH-690シリーズの最高仕様温度は750℃(センサー付は650℃)までです。

ヒーター面を相対してご使用される時や、炉内に配置した場合は仕様温度を超える恐れが有りますので、温度調節を行ってください。

4)PH-690□-Tシリーズ(センサー付)を炉内に配置される場合は、裏面(端子面)の温度が180℃以下になるように、構造や冷却にご配慮下さい。

180℃以上でご使用になる場合は、センサー無しタイプをご選定のうえ、お問合せください。

5)PH-690シリーズは防爆型では有りません。

加熱・乾燥の際に引火性・爆発性の気体が発生する場合、排気などの安全対策を行ってください。

6)通電中は、発熱体に直接加熱対象物や金属を接触させないで下さい。

漏電やショートに因る発火の可能性があります。

7)PH-690シリーズ取り付け板の板圧は2mm以内で選定してください。

8)PH-690シリーズには取り付け方向が有ります。

垂直方向で取り付ける場合は、発熱体を垂直にお取付下さい。

パネルヒーター注意事項

9)PH-690シリーズを多数個並べてご使用される場合は、センターピッチを150mm以上離してください。

10)端子部の電線の結線には、必ず付属の端子補強金具をご使用下さい。

端子板が曲がらないようにご注意下さい。

11)炉内配線には、ガラス被覆シリコンゴム絶縁電線(シーゲル線)または、テフロン被覆電線などの耐熱電線をご使用下さい。

12)赤外線は発熱状態を目視確認できません。

温度計でヒーターや加熱対象物の温度を確認して下さい。

13)遠赤外線光は太陽光と同じ直進光ですから、加熱対象物や乾燥対象物に直接照射しなければ効果が有りません。

ワーク形状によっては、反転・回転などの方向転換させながら均一に遠赤外線が当たるようにして下さい。

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