高性能平行光型ハロゲンラインヒーター　HLH-50シリーズ

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1)帯状に90秒で900℃以上に加熱できます
高性能ハロゲンラインヒーターHLH-50は棒状ハロゲンランプを使用した帯状赤外線加熱機器です。
昇温時間が短く、平行鏡幅50mm，平行光（焦点距離∞）で、帯状に加熱できます。

2）大出力を小型化
大出力の5kWのハロゲンランプを使用し、小型化しました。
平行光鏡の高さは50㎜です。狭い場所にも設置できます。
また、50mm幅なので2インチ(約50.8mm)と同程度です。インチ単位で設計された製品への設置も適しています。

下の写真は距離30㎜の箇所から耐熱煉瓦を照射したときの熱画像です。

熱画像をハロゲンラインヒーターHLH-50の集光鏡範囲（280mmx50mm)で10分割し、
分割した個々の範囲の最高温度を、全範囲の最高温度で除算し、耐熱煉瓦の温度分布を数値化します。

棒状ランプなので照射強度は均一ですが、加熱対象物への入射熱は外部に熱放散され、熱放散の少ない中心部の温度が高くなります。

【ご注意】
赤外線加熱では対象物の赤外線吸収率により加熱温度が変わります。
加熱時間が長いほど高温になります。

上図の様に、定格電圧から10%下げて使用すると、設計寿命が3倍に伸びます。
定格電圧から20%下げて使用すると、設計寿命が9倍に伸びます。