ハロゲンポイントヒーター(点・円集光型)
ハロゲンラインヒーター(線集光型)
ハロゲンラインヒーター(面集光型)
ポイントヒーターとハロゲンヒーターの違いは点・円を加熱するか、線・面を加熱するかです。
ミリ単位での点加熱や円形加熱の場合は「ポイントヒーター(点集光型)」を採用してください。
線状加熱や面状加熱は「ラインヒーター(線・面集光型)」を採用してください。
金メッキ鏡とアルミ研磨鏡
金メッキの集光鏡が最も効果的にハロゲンランプの放射エネルギーを反射できます。
しかし、加熱対象物から発生するガスや粒子の飛散により集光鏡のメッキが剝離する場合があります。
剝離した場合は反射率も下がり、集光鏡のを交換する必要があります。
アルミ研磨の集光鏡は金メッキよりも最大10%程度反射率が下がります。
また、集光鏡の表面が徐々に酸化し反射率も徐々に低下します。
金メッキ鏡と違い鏡面を再研磨することで酸化による反射率低下は抑えを回復することができます。
どちらの集光鏡を使用する場合でも内部は常に綺麗に保ち反射率を維持することが
効率的に加熱する要です。
弊社ではオプションで集光鏡に保護ガラスが装着可能です。
保護ガラスを装着することで集光鏡内部へのガスの流入や粒子の飛散を防ぐことができます。
追加の方法として、内部を密閉し集光鏡内部にエアーを充填させ圧力をかける方法もあります。
しかし、エアーが漏れるとエアーで対象物を冷却することに繋がるので密閉構造にすることが重要です。