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コンパクトな設備なので、維持費が安価です
二次処理が不要で、工程の簡素化、時間短縮、経費節減
あらゆる菌種に有効です
耐久菌を作りません
常温で殺菌できます
対象物を変質させる心配が有りません
<< 紫外線殺菌のメリット >>
日焼けなど、紫外線による変化や作用は古くから知られていましたが、そのメカニズムが解明されたのはわずか20年ほど前と歴史が浅いため、非常に効果が高いにも関わらず一般への応用は進んでいませんでした。
しかし現在その安全性や経済性の面から様々な分野での利用が期待されており、豚インフルエンザウイルス、O-157等の感染経路の特定が困難なものが増えている中、産業界から家庭に至るまで幅広い需要が見込まれています。
殺菌力
紫外線は殺菌消毒効果が高く、特に波長260nm付近は直射日光の波長350nmの1600倍にも達し「ウイルス」から「かび」まですべての微生物を短時間で殺菌することができます。
安全性
殺菌後の毒物の残留がなく、使用する紫外線は透過力が非常に弱いためポリエチレン以外はほとんど透過しません。直接肉眼で短時間でものぞいたり、肌に直接照射しないで下さい。
紫外線の殺菌効果
1.紫外線による微生物への殺菌作用は、主波長253.7nmの紫外線が生体中の核酸に吸収され、化学変化を起こし損傷を与えることによって修復機能を失うというのが定説となっています。
2.紫外線による殺菌効果を求める場合、紫外線照射量は入射エネルギーで定義され、慣例として紫外線照度(μW/c㎡)と照射時間(sec)の積(μW・sec/c㎡)で表されます。
3.効果の判定は、殺菌やカビの1個の細胞あるいは細胞群が1個のマクロコロニーを形成することを生残と定義し、生残率あるいは殺菌率で表しています。 紫外線に対する感受性は微生物によって異なり、特定の殺菌率と必要な紫外線照射量の表を用いて対象となる微生物に対する殺菌効果判定の一つの目安としています。
殺菌に必要な照射量
紫外線を直接照射できない場合は、オゾンガスによる殺菌も出来ます。
水殺菌装置の種類
水殺菌は照射方式によって内照式と外照式に大別されます。
1.外照式は紫外線を透過するガラスまたはテフロン樹脂管の中の流水を外から照射する方法であり、密閉する必要がなく、構造は簡単ですが内照式に比べるて紫外線放射光の利用効率が低くなります。
2.内照式は殺菌ランプをさらに石英外管で包んだ二重管式の殺菌ランプを流水中に浸漬し、水中で紫外線を放射する方式ですので外照式に比べ紫外線放射光の利用効率が高くコンパクトな装置で大量の水処理が可能となります。
他の殺菌方法の問題点
熱殺菌
殺菌対象物を変質させることがある。
エネルギーコストが高い。
冷却工程で、細菌が付着しやすい。
耐熱性菌には適さない。
薬品による殺菌
残留性がある。
二次処理が必要である。
耐性菌を発生させることがある。
フィルター除菌
交換頻度が要求される。
ランニングコストが高い
紫外線による洗浄・改質の原理
紫外線改質
有機系被照射物に紫外線を照射し、表面層の化学結合を切断するとともに、紫外線で発生したオゾンから分離した活性酸素がその切断された表面層の分子に結合し、親水性の高い官能基に変換します。
紫外線洗浄
紫外線の作用で発生したオゾンから分離した活性酸素の作用で有機汚染物質を揮発性のH2O、CO、CO2、NO2などに分解変化させて除去します。
技術的な困難を克服して、超コンパクト・高出力を実現。多方面で応用が可能になりました。
<< 仕様と外形図 >>
小型冷陰極灯から大型熱陰極灯と幅広く製造しています。
水銀放電を利用した石英ガラス製低圧水銀放電灯は254nmと185nmの紫外線を効率よく照射します。
254nmは殺菌作用を持つ波長 で185nmはオゾン育成作用持つ波長です。
紫外線灯には微量の水銀とネオンやアルゴンといった希ガスが封入されています。
紫外線による殺菌は細菌、ウィルス、カビ等ほとんどの菌種に対して有効です。この特徴を活かし医療、食品、電子工学、水、空気殺菌等
幅広い分野で採用されています。また、紫外線殺菌は取り扱いの簡単さと2次汚染がなく2次処理の必要がない為幅広い分野で使用されています。
オゾンは光洗浄や表面処理、空気殺菌や脱臭など幅広い用途で使用されています。
オゾンランプは253.7nmと184.9nmの2つの波長の紫外線を出す特殊な紫外線ランプです。 光洗浄や表面処理、空気殺菌や脱臭などの目的で使用されております。
殺菌力の強い波長254nmのランプと強力な酸化作用と消臭効果をもつ波長185nmを放射するランプを用途により使い分けができるよう種類を取り揃えています。
分光分布
冷陰極ミニU管紫外線灯 UVCCU-Mシリーズ
UVCCU-Mは管径φ4.5mmで冷陰極型の小型紫外線灯です。
254nm付近の殺菌波長を効率よく発光し、殺菌用や脱臭用として使用します。
低出力ですが寿命が長いのが特徴です。
オゾン発生タイプ(185nm)とオゾンフリータイプが有ります。
超小型なので、小さくコンパクトにまとめる用途や、並べて配置して面照射したい時に有効です。
冷陰極小型ジャケット管紫外線灯 UVCCU-Jシリーズ
UVCCU-JはUVCCU-Mにジャケットを装着した機種です。
254nm付近の殺菌波長を効率よく発光し、殺菌用や脱臭用として使用します。
低出力ですが寿命が長いのが特徴です。
オゾン発生タイプ(185nm)とオゾンフリータイプが有ります。
ジャケット装着型なので、単独使用に適しています。
冷陰極中型U管紫外線灯 UVCCU/UVCCWシリーズ
UVCCUは管径φ6mmで冷陰極型の中型紫外線灯です。
寿命が長いのが特徴です。
254nm付近の殺菌波長を効率よく発光し、殺菌用や脱臭用として使用します。
また、半導体のUV/O3精密洗浄工程でも使用できます。
オゾン発生タイプ(185nm)とオゾンフリータイプが有ります。
配線設計が簡単
U字管タイプの片側配線のため、配線設計が容易です。
リード線タイプ、ソケットタイプを制作できます。
W管型
U字を折り曲で、さらに小型化したW管型も有ります。
オゾン特性
低圧水銀灯から放出される185nm の遠紫外線(または真空紫外線)が、空気中の酸素を効率よくオゾン化します。
また、発生したオゾンにより、より強力に除菌・脱臭が可能となります。
水殺菌や農業、医療、食品などありとあらゆる分野でしようされています。
冷陰極中型直管紫外線灯 UVCCSシリーズ
UVCCSは管径φ6mmで冷陰極型の中型紫外線灯です。
寿命が長いのが特徴です。
254nm付近の殺菌波長を効率よく発光し、殺菌用や脱臭用として使用します。
また、半導体のUV/O3精密洗浄工程でも使用できます。
オゾン発生タイプ(185nm)とオゾンフリータイプが有ります。
直管タイプ
直管タイプなので、並べて使うと大きな面積を照射できます。
リード線タイプ、ソケットタイプを制作できます。
オゾン特性
低圧水銀灯から放出される185nm の遠紫外線(または真空紫外線)が、空気中の酸素を効率よくオゾン化します。
また、発生したオゾンにより、より強力に除菌・脱臭が可能となります。
水殺菌や農業、医療、食品などありとあらゆる分野でしようされています。
冷陰極紫外線灯用インバーター基板 HAC-012P2010
コントローラー自作用プリント基板です。
DC12Vを印可して、冷陰極紫外線灯を1本、又は、2本点灯できます。
熱陰極大型U管紫外線灯 UVHCUシリーズ
紫外線透過率が極めて高い石英ガラスを使用した殺菌灯です。
高度な封体加工技術により様々な形の紫外線灯が試作可能です。
耐水二重管型特注品
水中点灯用として特殊二重管構造に対応可能です。
二重管構造は低温においても殺菌線の低下が少なく、安定した殺菌が可能です。
紫外線ランプを石英管で密閉し、流水によるガラス管の温度低下に起因する殺菌線の低下を防ぎます。
紫外線(254nm)
熱陰極型殺菌灯は紫外線(254nm)により、照射すると即座にウイルスや細菌を不活性化します。また薬品殺菌などと異なり、耐性菌を作らないので安心してご使用いただけます。
オゾン特性
オゾンの殺菌効果は塩素の倍以上あります。また、紫外線殺菌とは異なり、離れた空間にまでオゾン分子が気流乗って匂いの粒子分解、消臭し、細菌などを除菌します。それにより効率的に除菌、脱臭が可能です。
有機物を分解
オゾンは除菌、脱臭効果だけでなく、強力な酸化効果により有機物を分解します。廃油処理、下水道のオイルトラップ、半導体作成時に必要な超純水の作成に使用されています。
安定した出力
通常、冷陰極型および熱陰極型の殺菌灯は低温下や対流の生まれる場合発光効率が低下し、紫外線量なども減衰してしまいます。しかしハクロン製作所では特殊なコイルと点灯方式により、低温環境でも、安定して高出力の紫外線を照射が可能です
熱陰極大型直管紫外線灯 UVHCSシリーズ
紫外線透過率が極めて高い石英ガラスを使用した殺菌灯です。
高度な封体加工技術により様々な形の紫外線灯が試作可能です。
紫外線(254nm)
熱陰極型殺菌灯は紫外線(254nm)により、照射すると即座にウイルスや細菌を不活性化します。また薬品殺菌などと異なり、耐性菌を作らないので安心してご使用いただけます。
オゾン特性
オゾンの殺菌効果は塩素の倍以上あります。また、紫外線殺菌とは異なり、離れた空間にまでオゾン分子が気流乗って匂いの粒子分解、消臭し、細菌などを除菌します。それにより効率的に除菌、脱臭が可能です。
有機物を分解
オゾンは除菌、脱臭効果だけでなく、強力な酸化効果により有機物を分解します。廃油処理、下水道のオイルトラップ、半導体作成時に必要な超純水の作成に使用されています。
安定した出力
通常、冷陰極型および熱陰極型の殺菌灯は低温下や対流の生まれる場合発光効率が低下し、紫外線量なども減衰してしまいます。しかしハクロン製作所では特殊なコイルと点灯方式により、低温環境でも、安定して高出力の紫外線を照射が可能です
耐水性仕様
こちらの直管型は水中点灯用として特殊二重管構造に対応可能です。二重管構造は低温においても殺菌線の低下が少なく、安定した殺菌が可能です。石英ガラス式のジャケット菅のみの販売も対応可能です。
注意:点灯には安定装置が必要です。
小型のランプから大型のランプまで幅広いサイズで提供いたします。
ランプ全⾧
下記の表を参考にご要望のサイズをお申し付けください
外径
と幅広く対応いたします。ご要望の外径をお申し付けください。